ドラマ「ファーストクラス」で話題となった「マウンティング」という言葉。
女性同士が会話の中で行う、さりげない「私アナタより上にいるわよ」アピールのことです。
私メイク下手だからほとんどスッピンなんだよね~」解説
「メイクが下手」と自分を下げるフリをしながら、スッピンでも大丈夫なくらい自分は肌がキレイでかわいいんだというアピール。
「あなたはメイクしてないとかわいくないけど、私はメイクなしでもかわいいのよ!」という真意が隠されています。
会話の中でさりげなく、自分のほうがすごいんだよ!と伝えているわけです。
女性って怖いですよね…。
ただ、これって知らず知らずのうちにしてしまう行動だってこと、ご存知ですか?
会話だけでなくメールやLINEの中でも、気付かずにこうなっているかも。
実は大好きな彼に、「マウンティング」してしまっていませんか?
先に紹介した女性同士のマウンティングは「相手より優位に立とう」という意識があっての行動ですが、実は知らない間にしてしまっていることも多いんです。
私メイク下手だからほとんどスッピンなんだよね~」
この例はとても分かりやすいマウンティングで、「相手より優位に立とう」「私はアナタよりすごいのよ」という攻撃心が分かるものですが、、、
こちらはどうでしょう。
あなた:あー食べログで有名なところだよね!知ってる知ってる!
一見自然な会話に見えますが、「マウンティング」してしまっていることに気付きましたか?
この会話のマウンティングポイントは、
・彼の発言に同調したり褒めたりせず、「自分の知識」をアピールしている
・「食べログ」という新たなワードで、彼の知識を披露する場を奪っている
というところ。
男性は自分の知識や経験を認めて褒めてほしいという気持ちが強いので、この例のように反応されてしまうと
「なんだ…知ってたのか。知らないだろうから教えてあげたかったのに」
「僕よりこの子のほうが知識があるのかも、悔しい」
と感じてしまうんです。
色々な形がありますが、
コミュニケーションの中で相手より自分が優位にあると示すこと
は全てマウンティングと言えます。
男性心理として、
・自分を認めて欲しい
・自分が優位に立ちたい
・常に勝負に勝ちたい
というものがあります。
もともと狩猟社会で生きてきたのが男性なので、ナンバーワンでありたいし勝ちたいわけです。
プライドが高いのもこの為ですね。
ですから、あなたとしては「相槌」「共感」をしながら会話を盛り上げているつもりでも
あなた:あー食べログで有名なところだよね!知ってる知ってる!
こんな会話をしてしまうと
「僕の知識をすごいって思ってもらえなかった」
「馬鹿にされてるかも」
「あんまり話を聞いてもらえない」
と感じてしまうんです、、、
彼との会話を思い出してみてください。
こんなふうに、話題を奪ってしまったことはありませんでしたか?
楽しく会話ややり取りを盛り上げようとしてやっていることが、裏目に出てしまっているかも?!
彼と会話したりやり取りしたりするときには、
・否定しない
・話題を奪わない
・とにかく褒める
・興味を示して質問する
を意識しましょう!
そうすればマウンティングしてしまうことなく、彼を喜ばせて好印象を与えられますよ。
あなた:へー、いいね!何食べたの?^^
こんなふうに、彼主導で話を進めていけるように受け入れて質問してあげましょうね。
「マウンティング」という言葉や意味を知らなければ、きっとこれからも知らず知らずのうちに彼を怒らせたり傷付けたりしてしまっていたかもしれません。
あなたとしては彼を喜ばせようとしている行動が、実は裏目に出ていたとなると怖いですよね…
ではなぜ、こんなことが起きてしまうのでしょうか?
その答えは、
男性心理を知らないから
です。
男性と女性とでは脳のつくりも考え方も習慣も全く違うので、あなたが彼の考えを理解できないのは当たり前。
学んでいないわけですから、知らなくて当然なんです。
だったら何をすればいいのかというと単純で、
男性心理を学べばいいだけ。
この記事を読んで、あなたは「男性はマウンティングされるのが嫌い」と学びました。
タブーな行動を知れたので、それをしないようにしさえすれば彼を怒らせることはありません。
復縁活動のタブーや男性心理を知れるこちらのセミナー、
参加受付は2月23日(木)までです!
以上、松澤がお届けしました。