幸せになれる人のマインド・なれない人のマインド

 

 

誰もが「幸せになりたい」と願っているはずですが、現実はなかなか上手くいかないことばかりですよね。

幸せになれる人となれない人、そこには大きな違いがあるんです。

幸せを遠ざけてしまう人の考え方はどのようなものでしょうか?

そして、幸せを手に入れられる人の心の在り方とはどんなものでしょう?

今回は、幸せになれる人となれない人、それぞれのマインドをご紹介します。

 

◇幸せを遠ざけてしまう人のマインドとは?◇


 

心の在り方次第で、幸せを手に入れることができたり、手の中にあった幸せを逃してしまったり

「あの人、なんだかいつも暗くて自信がなさそう…」
「いつもネガティブなことばかり言っているな」

と感じる人、あなたの周りにもいませんか?

幸せを遠ざける人がしてしまっていることは主に3つあります。

 

①優れた人と比べて自信をなくす

誰かと比べて「私なんて…」と思ってしまうことがあるなら要注意。

人は誰もが良い面も悪い面も持っていますから、誰かと比べるのは無意味です。

比較する対象が自分ではなく他人にある人は、どんなに努力をしてもそれより優れた人を見ては自分を追い詰めていきます。

例えばあなたがサッカーを頑張ったとしても、プロのサッカー選手には技術では敵いません。

ですが、他人はそれを見て「プロの選手より下手じゃないか」とバカにしたりするでしょうか?

どんなに頑張ってもそれより優れた人はいるものですが、他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてどれほど成長できたかを見つめることが大切です。

 

②自分を卑下する

「どうせ私なんて…」
「僕なんて無理に決まってる」

こんな風にネガティブなことを言う癖がついてしまっている人はいませんか?

自分なんて大したことない、と思うのはある意味、とても楽です。

自分を下に置いていれば、必要以上に傷付くことはありませんからね。

ですが、そうしたネガティブな言葉を語ることで、幸せの波動はあなたを避けていきます。

幸せは、幸せな人や幸せになりたいと願っている人の元に引き寄せられるので、諦めてしまっている人のところにはやってきません。

「まだチャンスはある!」
「次は成功するかもしれない!」

という風に希望の言葉を声に出すことで、未来は変わっていきますよ。

 

③自分の価値観だけに頼る

人にはそれぞれこだわりがあるものですが、そのこだわりだけで生きるのは時に幸せを逃してしまいます。

例えば、あなたは推理小説が好きだとして、「他の小説は読まない!」と決めてしまうのはとても勿体ないことです。

あなたが読んできた推理小説以外の本に、今のあなたの価値観を根底から覆すような言葉があるかもしれません。

「こんなに面白い本があるんだ!」と思えるような小説に出会えるかもしれません。

人間はとても狭い世界で生きていますが、自分が生きてきた経験以外のことを知るのは、実がとても容易いのです。

色々な本を読む、人の経験を聞く、趣味を増やす、行ったことのない場所に行く…。

「初めて」を増やすことで、あなたが幸せになれる選択肢はどんどん広がっていくでしょう。

 

◇幸せを呼び込むマインドとは?◇


 

幸せを逃してしまう人のマインドをご紹介しましたが、では幸せになるためにはどんなことを意識すれば良いのでしょうか。

幸せを手にしている人が実践するマインドを3つお伝えします。

 

①自分のことを認める

これは簡単なようで、実はできていない人がとても多いこと。

他人はあなたの努力ではなく、「成果」にばかり目を向けます。

ですから、成果を出すことができなかったものは、あなた自身が認めてあげなければ誰も気付いてくれないのです。

反省は次に生かすことができるので大切ですが、落ち込みすぎたり自分を責めるのではなく、

「こんなにも努力したのだから、次はきっと成功するはず。」
「今回は上手くいかなかったけど、学ぶこともたくさんあったな。」

と考えると、自然に成功への道筋も見えてきますし、幸せに近付くっことができますよ。

 

②人の良い面に目を向ける

人はインパクトの強い「悪い面」ばかりが印象に残ってしまうものですが、そのせいで良い部分を知ることができないのは損をしています。

人はどんな努力をして成果を出しているのか、自分にはないどんな発想を持っているのか、など他人から学ぶことはたくさんあります。

周りから好かれていて友達の多い人は、それ以外の人と何か違うのでしょうか?

身近な人でも、たとえ自分より後輩や部下であっても、見習うところは必ずあります。

自分にはない良い面を知り、実践していくことでまっすぐに成長する心と新しい魅力を手に入れましょう。

 

③他人を褒める

これは、幸せを呼ぶためにとても重要なことです。

褒められて嫌な人はいませんし、相手に悪い印象を持つこともないでしょう。

例えば、

「今日の洋服、すごく似合ってるね!君のセンス好きだなぁ。」
「あのプレゼンの資料、すごく良い出来だったよ!さすがだね。」

こんな風に、相手が自分で選んだもの(ファッション、センス)や努力をしてきたもの(仕事、勉強)を褒められると好印象です。

他人を褒めるということは、他人もあなたの良い部分を積極的に見てくれるということですから距離を縮めやすいのです。

相手に好印象を持ってもらうことができれば、あなたに対して心を開いてくれますし、関係を深めようと思ってくれるでしょう。

 

◇まとめ◇


 

いかがでしたでしょうか?

幸せになるためのマインドを意識できれば、必ず幸せはあなたの元に舞い込んできます。

幸せを逃してしまうのは、いつだって心の中に原因があります。

プラスの捉え方で、あなただけの幸せを手に入れましょうね。