一般的に「復縁を望む時は好意は伝わらないようにしていきましょう」というアドバイスを良く耳にすると思います。
しかし、どうして好意は伝わらない方が良いのか、理解していますか?
「何となくそう聞くし、、」
「とりあえず伝わっちゃいけない、、」
と曖昧になっている人も少なくないんです。
1.好意を見せてはいけない理由
1-1.同じ事の繰り返しになるイメージ
好意を見せてしまうというのは、復縁のチャンスを失うことになります。
別れというのはお互いに付き合っていられない、「嫌な面」があったからこそ選んでしまうものです。
なので別れていても好意を見せると、付き合っていた時のことが思い出され、
「今は良いかも知れないけど、またあの時のように嫌な面が現れるのだろう」
というように、相手の中で
「また同じ事の繰り返しになる」
というネガティブな未来を感じさせてしまいます。
こちらは決して悪い状態での別れではない場合に多いです。
1-2.理由②振った申し訳なさを感じさせる
相手の傾向が責任感が強く真面目だったりする場合に多いです。
好意が伝わってしまう事で、相手は
「期待に応えられない」
と考え距離を置こうとしてしまうんです。
優しい人ほど、好意を見せられると突き放してしまいます。
先を見据えた行動を取るのであれば好意は隠していきましょう。
2.好きな気持ちが伝わってしまう瞬間
そもそも好きという気持ちは、どういったタイミングでバレてしまうのか。
こちらわからなければ対策のしようがないですよね。
伝わってしまう大きなポイント大きく分けて4つあります。
その4つのポイントをお伝え致します。
2-1.返信速度
大好きな人から連絡が来たら嬉しいですよね。それは誰もが同じです。
しかしそもそも返信が早いという事は、それだけ返信を待ち遠しく思っているという気持ちがあるからです。
その気持ちがなければ、
「仕事をしていたら仕事に集中し終わったら返信しよう」
「疲れているから後回しにしよう」
という気持ちも生じると思います。
その気持ちよりも喜びが上回るので
「すぐに返信しよう」
「このタイミングを逃したらやり取り出来ない」
と感じてすぐに飛びつく形になってしまいます。
なのですぐに返信してしまうと、好意は簡単に伝わってしまいます。
2-2.声のトーンがかわる
特に「声の高さ」が変わります。
接客のお仕事や電話などもそうだと思うのですが、人は相手に良く思われよう、良い印象を持って貰おうを感じると声が自然と上がります。
初対面の方が低く話されると不快とまでは感じなくても好印象にはなりませんよね。
女性もわかりやすく変わるものですが、男性の場合も穏やかにしゃべろう、優しくしようと考えていると、声が自然と高くなります。
特に一度お付き合いされた仲なので当時の声と比べられる事もあるでしょう。
その結果、気付かない間に好意が声の高さとなって伝わります。
2-3.感情表現が全面に出る
感情表現が豊かな方ってとても素敵な印象ですよね。
無表情よりもずっと仲良くしたいと感じますし、女性であれば可愛らしい、男性であれば親しみやすいという印象も持つ事でしょう。
ただ、復縁したい相手となると感情というのは良くも悪くも好意を伝えやすくなります。
お相手と沢山お話が出来たり、やり取りが出来れば嬉しい気持ちが溢れてくるでしょう。
反対にお相手が全然反応してくれなかったり、ちょっときつい言葉を掛けられた時に悲しくて落ち込んでしまったら泣いてしまう事もあるかもしれません。
泣くという行為は自分の感情がコントロール出来ずに溢れ出すものです。
そんなにも心が乱される相手というのは特別を意味します。
相手がそれだけ感情が左右されるという事は特別な存在である、と感じさせ、好意が伝わってしまいます。
2-4.外見に気合がはいりすぎる
復縁したお相手と何とか会える予定が出来た時、
「綺麗な自分を見てもらいたい」
「かっこよくなった姿で会いたい」
そんな気持ちが募るのは当然です。
しかし、頑張り過ぎた姿は好意が簡単に表れてしまいます。
友人と遊びに行く時と、恋人と遊びに行く時の服装が違い過ぎると、好意を感じさせてしまう事になります。
2.好意を隠す方法
ここからが本題になります。
好意が伝わる瞬間がわかれば、後は簡単です。
隠す為には先ほどお伝えした4つのポイントとは正反対の行動をとれば良いのです。
反対の行動を取るだけで好意は伝わらず、復縁のチャンスを自ら消してしまうような悲しい事も避けられますよ。
2-1.返信が遅い時も作る
すぐに返信してしまうという事は意識している証拠とお伝えしました。
なので、意識していない素振りを見せる為には返信が遅い時も作らなくてはなりません。
返信を遅くする事で
・他に優先する事があるんだ
・何していたんだろう
と相手に気にさせる事も出来ます。
またそこでメリハリがつき、「今日は返信が早いな」とそこでもまた、気持ちを揺さぶることに繋がります。
2-2.声や表情は一定にする
声の高さや表情は無意識に出るものなので簡単に直す事は出来ません。
それであれば誰に対しても同じように接するようにしていきましょう。
友人に対しても、家族に対しても、同僚に対しても、ちょっとオーバー過ぎるくらいの表情で話すようにしていきましょう。
要するに「特別感」を出さない様にしていくのです。
特別感を感じさせるような感情表現や声の高さを、みんなに見せていくようにします。
無意識の振る舞いは直せなくても、意識して振る舞いを変える事は出来ますよね。
普段から行動を意識する事で、それが無意識に出来るようになれば、それがあなたの魅力ともなり、好印象にも繋がります。
2-3.気合いを入れるポイントは1つに絞る
前提として、声のトーンと同じように普段から意識を高く持つ事が、方法の一つです。
ただそれでもせっかく大好きな人とお会いするんですから、気合いをどこかで入れたい気持ちもあると思います。
その時には、ポイントを絞って力を入れていきましょう。
女性なら髪型だけ、スカートだけ。男性なら靴だけ、時計だけといった方法が効果的です。
そうしてワンポイントに気合いを入れていきましょう。
3.まとめ
好意が伝わってしまう事はデメリットが大きくあります。
相手にとって好きでいてくれることに安心感を持ってくれれば良いのですが、最初にお伝えした警戒心になってしまうと今後の復縁活動が少々やりにくくなってしまいます。
なので、好意が伝わりやすいポイントをしっかりと押さえて自分の行動を振り返って見て下さいね。
ちょっと出来ていなかったと感じましたら今すぐに実践していきましょう。
準備など無くても出来る事ばかりです。
そうすればチャンスを増やす事が可能になりますからね。
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